ネットはアダルトテンツによって発展し普及していったともいえます。
パソコン通信黎明期ともいえる1980年代後半には、会員制の風俗情報掲示板である「HEAVEN」などが草の根BBSとして誕生し、最大手の商用ネットであるニフティ・サーブでも、アダルト系フォーラムやホームパーティーで多くのアダルト情報が交換されていました。
またニフティの「売ります・買います」掲示板では、裏ビデオ、使用済み下着、無修正画像などが売買されていました。
1994年において、日本でもインターネットの波が押し寄せます。
そして翌年の1195年には、早くの日本のアダルト・サイトである「Tokyo Topless」がオープンしています。
ほぼ同時期にはAVメーカーのKUKIが「KUKITOWER」をスタートさせています。
1997年になると、規制によってダイヤルQ2やプリペイドツーショットからの撤退を余儀なくされた業者がインターネットに参入してきます。
こうしたQ2から流れた業者が、インターネットのアダルト・サイト市場を開拓していきました。
この頃の課金方法は大きく分けて2種類。
ひとつはダイヤルQ2回線にかけさせる方法、もうひとつは国際電話をかけさせる方法です。
国際電話を使用すると、その通話料の一部が手数料としてバックされるというシステムを利用した方法です。
これらのサイトでは裏本などから勝手にスキャンした無修正画像や、画像付きチャットなどの出会い系、女の子の部屋を24時間中継するピープホールなどがほとんどで、まだネット専用にコンテンツを撮り下ろすという発想はありませんでした。
エロサイト誕生